BLOG

咀嚼と肩こりの関係【セミパーソナルジム恵比寿・代官山】

 

こんにちは〜!☀️
トレーニングボックス恵比寿店 〝 A I 〟です!

緊急事態宣言が解除されて、さらに多くのお客様とお話し出来る環境にとても喜びを感じている今日この頃です🌈✨

さて、今回は皆さんが普段無意識に行っている「咀嚼」とパーソナルトレーニングに来ているお客様の悩みのトップ3の1つでもあります「肩こり」の関係についてお伝えしていきます!

 

咀嚼

咀嚼(噛み合わせ)には主に4つの筋肉があります。

 

・咬筋

・側頭筋

・外側翼突筋

・内側翼突筋

 

食べ物を噛む時にはこの4つの筋肉が働いており、これらの筋肉をまとめて「咀嚼筋」と言われています!

実は、この「咀嚼筋」が硬くなっていると首〜肩周りにある「胸鎖乳突筋」と「僧帽筋」も同時に硬くなってしまうのです。

 

上記4つの筋肉の場所をみていきましょう!あまり筋肉に興味がない方は写真だけ見ていただけると嬉しいです☺️
(写真:Human Anatomy Atlas2019)

 

★ 咬筋

 

Point 💡
・下あごを上に引き上げて、口を閉じる働きがあります。
・奥歯で噛み締めるたときに、あごの外側を触ると膨らむ筋肉です!

 

★側頭筋

Point 💡
・咬筋と同様の働きで、奥歯で噛み締めたときに側頭部を触ると緊張するのが分かります!

 

★外側翼突筋、内側翼突筋(すみません、これだけ分かりやすいのが見つかりませんでした。笑)

① 外側翼突筋

Point 💡
・口を開ける筋肉

(ちなみに、舌骨筋の顎二腹筋、オトガイ舌骨筋、 顎舌骨筋と同時に働きます)

 

② 内側翼突筋

Point 💡
・咬筋と側頭筋と同じ、口を閉じる筋肉です。
・顎を左右に側方移動する力は、食べたものをすり潰す働きをしています。
・口の中に指を入れて下顎骨の内側を触ると筋腹を触れることが出来ます!顎関節の異常がある場合、この筋肉をマッサージする事で異常が回復することがあります!

 

 

ただ噛むだけでも、こんなにも多くの筋肉が働いているんですね!

みなさんは、食べ物を噛むとき以外にグッと力が入ってしまう時はないですか?👄💥

 

例えば、寝ているときの歯ぎしり、トレーニング中や何か集中しているときなど無意識に食いしばるなど、、、

実はこれの繰り返しで咀嚼筋が過度に使われて硬くなってしまいます!

腕や脚などの筋肉と同じように使えば使うほど、ケアをしないと硬くなってしまうのです。

肩こり

 

肩こりや首こりを感じるメインの筋肉として、僧帽筋、肩甲挙筋など原因はたくさんあるのですが、、、

 

★僧帽筋

 

 

 

★胸鎖乳突筋

 

 

咀嚼筋が緊張すると、顎周りから首、肩の筋肉も緊張し始めるのです。

 

あとは咀嚼というのは無意識レベル(脳幹レベル)で行われるものであり、噛み合わせが悪いなどのエラーが起きると頭痛や姿勢不良にも繋がります。

 

 

 

咀嚼筋のストレッチ

お風呂の時に少しだけ意識して行ってみてください🛀♨️

 

 

① あごの横を指の腹で触り、円を描くように揉みほぐし!

洗顔のときにあごの横をほぐし、ついでに首回りをさすって首こりをほぐしてみましょう🦋

 

 

 

② 頭の横(こめかみの少し上)に指の腹で触り、円を描くように揉みほぐし!

シャンプーのときに頭全体を上に引き上げるように、頭皮マッサージをしてみましょう🦋

 

 

 

是非今夜からでも行ってみてください⭐️

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

トレーニングボックス 恵比寿店 / Dr.トレーニング 中目黒店

松枝 亜唯 (AI)

NESTA PFT(NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー)