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自分の食べたもので自分の身体はできている!!〜脂質編〜

こんにちは

HARUNAです!!

 

今日は久々に栄養についてご紹介します!

今回は、脂質についてです。

脂質は、どのような働きがあるかご存知ですか?

人間のエネルギー源となり、お身体の細胞膜や神経の構成成分にもなります!

余分な脂質は内臓や脂肪組織として貯蓄されます。

脂質の役割について確認していきましょう!!

 

脂質とは

三大栄養素の脂質は1グラムあたり9キロカロリーと、三大栄養素の中でも最も高いエネルギーを得ることができます。

脂質は重要なエネルギー源だけでなく、ホルモンや細胞膜、核膜を構成したり、皮下脂肪として、臓器を保護したり、体を寒冷から守ったりする働きもあります。

また、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促すなど、重要な役割を担っています。

 

運動との関わり

糖質・タンパク質同様に運動時のエネルギー、脂質からのエネルギー生成にはビタミンB2が必要となります。

脂質の種類

脂質は常温で固まるものと固まらないものがあります。

 

常温で固まるものを飽和脂肪酸といい、動物性油脂(肉、乳製品)のことをいいます。

常温で固まらないものを不飽和脂肪酸といい、植物油脂・魚介性油脂(オリーブオイル・魚)のことを言います。

どちらも体には必要であり、一方に偏らないようバランスを摂って食べる事が大切です。

 

不足するとどうなるか?

今、私たちの生活では、不足しすぎることはありません。

しかし、不足した場合、肌荒れや便秘などの症状が起こりやすく、 女性の場合は、月経トラブルの原因になることもあります。

また、ストレスを感じやすくなります。

脂質の中でも特にコレステロールは、ストレスに対抗するために分泌されるステロイドホルモンの材料です。

不足すると、脳の機能が低下したり、ストレスを感じやすくなったりします。

現代社会のストレスを抱えている原因の緩和につながるかもしれませんね!

 

反対に取り過ぎてしまうと、肥満傾向の人は、動脈硬化、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病の原因になるため摂りすぎないように注意が必要です!

 

摂取量!!

では、どれくらいの脂質を取るとベストなのかご紹介します!!

食事をする時、つい「見える脂質」のみに気を配りがちですが、脂質を上手に摂るためには、「見えない脂質」の摂り過ぎにも注意することが必要です。

適正量は、1日の摂取エネルギーの20~25%(30歳未満では20~30%)です。1日の脂質の適正量の目安.は小さじ1杯で油4gです。

 

いかがでしたか?

脂質は食べ物の中に含まれていることが多く、知らぬ間に取り過ぎてしまいがちです!

意識して減らしてしまいますと、足らなくなってしまいます。

ほどよい加減で取るのがオススメです。

ぜひ取り入れてみて下さいね!!

 

以上HARUNAでした!