BLOG
こんにちは
HARUNAです!
突然ですが足首の捻挫はしたことありますか?
HARUNAは陸上を13年間してきましたが、捻挫はつきものでした!
ハードルで転倒したり、幅跳びで捻ったり、800mで踏まれたりもう足首はボロボロです!
大学では、足首の専門家の先生の下で勉強していました!
足首の骨は人間の身体の4分の1を占めるとも言われ、その骨たちが身体を支えていると言われています。
今回は、そんな足首の役割について紹介します!
足首の関節は、下腿の骨である脛骨、腓骨の骨と、足の上部にある距骨で構成されており、その周辺には多くの小さな骨が集まり、太くて短い靭帯がこれらの骨を支えています。
急な体重の負荷や外部からの衝撃を受けやすい部分ですが、これらの骨と靭帯の働きが、足首の複雑な動きを可能にしています。(日本整形外科協会から)
●脛骨(ケイコツ)
すねにある2つの骨の内側のもので、下腿部の唯一体重を支える骨です。体重を支える骨であるため、この骨を負傷すると歩行などが困難になります。内側面は足首付近で内果になります。
蹴られたりぶつけたりした時に痛いと感じる部分にある骨です!
●腓骨(ヒコツ)
すねにある2つの骨の外側のもので、体重負荷には直接関与していない骨です。主に筋肉の付着部としての役割を持ちます。足首部分では矢尻のような形の突起、外果になります。
足の小趾(小指)側にある骨です!
こっちの骨は筋肉に隠れているため触りにくいです。
●踵骨(ショウコツ)
かかとの骨。足で最も大きくて、最も強い骨です。距骨から地面への体重を伝えます。また、アキレス腱の付着部にあたります。
●距骨(キョコツ)
脛骨、腓骨、踵骨の間にある骨です。一番の役割は足と下腿を繋げることで、足首から下腿に体重がしっかりと伝えることです。それによりバランスを取りつつも歩行(歩く動作)を可能にしています。
足の靭帯は小趾(小指)がある方を外側、母趾(親指)が内側に靭帯があります!
●内側
足が親指側に捻ってしまった時に支えてくれる靭帯です。
*三角靭帯(サンカクジンタイ)
4つの靭帯群。内くるぶしから広がり、距骨・踵骨・舟状骨に付着しています。
主な役割:足の内側に捻った時に足首のバランスを取る役割をしています。
●外側
足が側に捻ってしまった時に支える靭帯です!
*前距腓靭帯(ゼンキョヒジンタイ)
フラットで弱い帯状の靭帯。外くるぶしの前側から距骨の前面に付着しています。
主な役割:足首を伸ばした(底屈)時にピンと張る役割をします。足首を伸ばした(底屈)時の内内側に捻ってしまう動きを止めてくれています。また脛骨に対して、距骨が前方行にずれることも止めてくれています。
*踵腓靭帯(ショウヒジンタイ)
丸い帯状の靭帯。外くるぶしの先端から踵骨の外側に付着しています。
主な役割:足首が内側に捻らないように支えている靭帯です。
*後距腓靭帯(コウキョヒジンタイ)
分厚く、比較的強い靭帯です。外くるぶし後側から距骨の後面に付着しています。
主な役割:脛骨に対して距骨が後方にズレないように止めてくれています。
いかがでしたか?
私たちの身体は、このように骨と靭帯で支えられています。
自分の身体の仕組みを知ることはトレーニングをする時にイメージがしやすくなります!
ぜひ、自分の骨や筋肉を触ってイメージしてみてくださいね!
トレーニングボックスでは
セミパーソナルではありますが最大6名としております。
理由としてお客様一人一人へしっかりトレーニング指導をしたい為です!
そうすることでトレーニング中の怪我を防いだり、
トレーニング効率を高めているのでお客様も安心して通ってくださってます!
明日は足首に伴う痛みについて紹介します!