BLOG
こんにちは
HARUNAです!
免疫力と抵抗力=野菜のイメージがあります。
とても寒いこの時期に身体の芯から温めてくれる野菜料理が一番ですね。
では免疫力を高めてくれる野菜とビタミンを紹介します!
血管や皮膚、粘膜を強化するビタミンです。
粘膜を強くすることで、病原菌やウイルスが鼻や喉から侵入するのを防ぎます。また、免疫細胞が集まる白血球の増加を促す作用もあり、積極的に摂りたいビタミンです。
ビタミンAは摂りすぎると過剰症を引き起こしますが、野菜のβカロチンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されるため、摂りすぎる心配がありません。
●野菜の紹介
ニンジンは、ビタミンAの宝庫と言われ、体内の粘膜を正常に働かせる力があります。
白血球の働きを助け、免疫力を高める作用があるビタミンです。また、ビタミンCはウイルス感染を抑え、増殖を阻止する「インターフェロン」という物質の生成を促します。
ビタミンCには活性酸素を除去する抗酸化作用(菌をやっつける働き)があります。
活性酸素は細胞を酸化させ、働きを弱めてしまうもの。ビタミンCで活性酸素を除去することで免疫細胞を守り、その働きを高めることができます。
●野菜の紹介
レンコン、ジャガイモ、ブロッコリーに多く含まれるビタミンCは、白血球の働きを強化し、免疫力を高めます。
ビタミンEにも抗酸化作用(菌をやっつける働き)があります。ビタミンEは脂溶性ビタミンで脂質に溶けます。
細胞膜の脂質の部分に入り込み、活性酸素から細胞膜を守ります。水溶性のビタミンCと一緒に摂ることで、広範囲に活性酸素の害を防ぎます。
●野菜の紹介
ブロッコリーに多く含まれるビタミンEは血行を促します。
これらのビタミンには活性酸素を抑制する抗酸化作用(菌をやっつける働き)があり、基礎的な抵抗力強化にもつながります。またビタミンEはビタミンCと一緒に摂ることによって抗酸化作用がより高まります。
そのほか、ゴボウ、レンコン、ブロッコリーの食物繊維には、感染症などに対する抵抗力をつける成分が含まれます。
また、ニンニク、タマネギ、長ネギに多く含まれる硫化アリルは、一部が体内でアリシンという成分に変化し、免疫力を高める効果があります。
ビタミンB群は細胞の活性化に欠かせない成分です。
特にビタミンB1は腸内で免疫細胞が集まる「パイエル板」という組織を維持する働きがあります。免疫力維持のためには欠かせません。
また、ビタミンB6は免疫細胞や免疫系タンパク質の生成に関わる成分で、不足すると免疫力低下します。
アリシンは、ビタミンB1、B2の吸収力をアップさせる効果もあり、B1は体内の糖質の分解を促進させ、B2は代謝を促進し、細胞の活性化を促してくれます。
疲労がたまると、免疫力と抵抗力の低下にもつながります。
いかがでしたか?
この気温の寒暖差がある時期は免疫力が落ちやすくなっています。
免疫力を、外から筋力トレーニングをして高めていただくのと同時に、食べ物を撮っていただいて身体の中からも鍛えましょう!