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こんにちは
最近身体のケアを大事にしているHARUNAです!
今回はストレッチと筋膜リリースの違いについて紹介します!
ストレッチングとは筋を伸ばす柔軟体操のことで、ストレッチとは「伸ばす」という意味です。
ストレッチングは、1970年代に柔軟性を高めるための運動として、アメリカのボブ・アンダーソンにより開発されました。
身体をリラックスさせたり疲れをとったり、体調を整える等の目的で行われます。
筋を伸ばすという目的で行われるストレッチングには、いくつか種類があります。
目的やストレッチングを行う場面、柔軟性に応じて適切な種類を選ぶことでストレッチングの効果を高めることができます。(健康長寿協会より)
ストレッチとは、コンディショニング・リハビリテーション・傷害予防の目的に合わせて利用されます。
ストレッチによる効果は、筋肉の緊張の緩和・関節可動域の増大(例どこまで足を広げれるなど)・末梢循環の促進(血液循環など)・疲労物質の除去になります。
筋膜リリースとは、筋膜の委縮・癒着を引き剥がしたり、引き離したり、こすったりすることで、正常な状態に戻すことを言います。
筋膜リリースがときに「筋膜はがし」と翻訳されて呼ばれています。
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜に包まれた筋肉は、さらにグループごとに筋膜に包まれています。
筋膜とは筋肉を包む膜のことで、ウェットスーツのように体全体に張り巡らされ、表層から深層まで立体的に包み込むため、組織を支える第二の骨格であるといわれています。
筋膜は筋全体を覆っている最外層の筋外膜、いくつかの筋線維を束ねて覆っている筋周膜、さらに筋線維1本1本を包む筋内膜との3種類に分けられます。
この筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。
この筋膜の委縮や癒着が時にコリや痛みを招き、筋肉の柔軟性を損なう原因になります。
筋肉がスムーズに動くためには、筋膜の滑りの良さが必要です。
筋膜を柔らかくし滑りを良くして、解きほぐすことを「筋膜リリース」と言います。
筋膜リリースを行うことにより、筋肉の柔軟性を引き出し、関節の可動域を拡大します。
(トリガーポイントのHP情報から)
ここでは、通常行われているストレッチ(ストレッチング)と徒手療法として行う、筋膜リリースの違いについて簡単に説明します。
筋膜リリースという言葉が一般化されてきて、フォームローラーやテニスボールなどで身体をゆっくりほぐすことも筋膜リリースと言われるようになりましたが、ここでは手技療法としての違いを言われています。
アメリカでも手技としての筋膜リリースを説明するときに、「やさしいストレッチ」と言う場合があるからです。
ストレッチは筋肉自体を伸ばす動きになります。アクティブ(大きな動き)もスタティック(静止的な動き)もできます!
筋肉を伸ばして動きを作ることが目的です!
ぜひ行ってみてください!
いかがでしたか?筋膜リリースとストレッチの違いは、ストレッチは筋肉に対して行います。
筋膜リリースは筋肉が硬まった時に行います!ストレッチは筋肉の動きを作るために行います。
どちらも自分の筋肉の硬さの状態に対してケアが大事です!
ぜひ取り入れてみてくださいね!
明日は家でもできるストレッチの紹介です!